蚕が作り出す繭は主にシルクで有名ですが、 その繭の成分に素晴らしい効能と効果があるのです。

まず蚕が繭が作る時は、 「フィブロン」という繊維状のタンパク質と、 「セリシン」という水溶性のタンパク質を絡み合わせて糸を出します。

先ず「フィブロイン」には、グリシンやアラニンという、 肌のコラーゲンに重要なアミノ酸が多く含まれています。

そして「セリシン」にはセリンというアミノ酸が約37%と豊富に含まれていて、 そのセリシンのアミノ酸組成が肌の天然保湿因子(NMF)とよく似ているため、 肌のバリア機能低下や、シミの原因となるチロシナーゼの働きを抑制する効果があります。

また肌への刺激も少ないため、保湿・保護・美白に優れたスキンケア成分として セリシンは有用物質としてさまざまな分野で活用されています。

そしてセリシンには強力な抗酸化作用の効能もあるので、 皮膚の炎症を改善する効果も期待できます。 そのほかにも、便秘改善、大腸がんの予防、血糖値の抑制など、 医療分野においても注目を集めています。

蚕が作り出す繭は、高価な絹の糸だけでなく、 その成分もまた貴重なものだということがわかります。 繭の天然の成分の効能と効果に今後もますます注目されると確信しております。

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