ころころまゆ製品
繭の中にあるさなぎを取り除き、その中に約20個分の絹綿をぎっしり詰めて、硬く、弾力のある「玉まゆ」をつくります。それを丹後ちりめんの布地にくるみ、ゴムをつけています。 体にコロコロまゆをこらがしたり、押しつけてたりすると、振動が体に伝わり、ツボを刺激します。その結果、血液の流れが良くなります。
顔を繭玉(まゆ玉)でコロコロすると、血行が良くなり、ツヤのある肌になります。 膝の調子が悪い場合は、足全体をコロコロしてください。 その他いろいろな個所をコロコロしてください。
玉まゆとは
繭とは、生物を包んで保護する覆いのことを言いますが、一般的には、蚕のそれを指します。 蚕の繭は絹糸の原料となり、その絹糸からシルクが作られています。
繭玉は、その状態によって、呼び名が異なります。美容グッズや寝具などに用いられる繭玉は、 「種繭-たねまゆ-」と呼ばれ、繭の端がカットされ、蚕が取り出された後の状態を指しています。
繭は本来、蚕が孵化するまでの殻であり、中を適温に保ち、中身を外敵から守る機能が備えられており、優れた特徴が多くあります。人間でいう所のおかあさんのお腹の中のような部分であり小さな命を守るため不思議な力を持っています。
当社独自開発の玉まゆとは?
上記の繭玉を進化させた商品で繭の中にある蛹(さなぎ)を取り除き、まゆ約20個の絹線をギッシリ詰め、弾力をもたせたものです。